醤油にはどんな種類がある?
2023/02/22
日本の料理に欠かせない調味料のひとつに、醤油が挙げられます。
醤油にはいくつか種類がありますが、どんなものがあるのかご存じでしょうか?
そこで今回は、醤油の種類についてご紹介いたしますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
醤油の種類
日本農林規格(JAS)において、醤油は以下の5種類に分類されています。
濃口醬油(こいくちしょうゆ)
国内に出回っている醤油の約8割が、濃口醤油です。
炒め物や煮物などの和食だけでなく、洋食や中華にも使われています。
淡口醬油(うすくちしょうゆ)
淡口醬油は関西で多く使われており、色は薄いですが濃口醤油よりも塩分は多めです。
素材の色を生かした料理に仕上げたり、上品な味わいにしたい場合などに使われます。
出汁を活かしたい料理に使われることも多いです。
溜り醬油(たまりしょうゆ)
仕込みの際に使われる水が少ないので、トロみがあってうま味が凝縮されています。
見た目が濃く、照り焼きに使うのも良いですよ。
再仕込み醤油(さいしこみしょうゆ)
通常の醤油より、熟成期間が長いのが特徴です。
味と香りのバランスが良く濃厚で、刺身や冷奴と良く合います。
白醤油(しろしょうゆ)
醤油の中で最も色が薄い醤油で、旨みが控え目で素材の味を活かせるのが特徴です。
醤油の色が付かないので、お吸い物・茶碗蒸し・炊き込みご飯などで彩りを出したい時に重宝します。
まとめ
醤油は「濃口醬油」「淡口醤油」「溜り醤油」「再仕込み醤油」「白醤油」の5種類が一般的です。
食材や調理方法に合わせて使い分けることで、より美味しい料理になりそうですね。
大阪府吹田市江坂町にある当店では、真心を込めたこだわり和食をご提供しております。
醤油のうま味を活かした料理も人気ですので、ぜひお気軽にご来店ください。