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焼酎の甲類と乙類の違いは?

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焼酎の甲類と乙類の違いは?

焼酎の甲類と乙類の違いは?

2023/02/15

日本酒と並んで古くから親しまれているのが焼酎ですが、大きく2種類に分かれています。
甲類・乙類とそれぞれ呼ばれていますが、どのような違いがあるのでしょうか?
今回は、焼酎の甲類と乙類の違いについてご紹介します。

焼酎の甲類と乙類の違い

焼酎の甲類と乙類は「もろみ」と呼ばれる発酵した液体を原料として造られますが、蒸留方法に違いがあります。

甲類(連続式蒸留)

連続式蒸留機を使って蒸留を行ない造られたのが焼酎甲類で、かつては「新式焼酎」とも呼ばれていました。
蒸発・分縮・還流といった複数の工程を経て、高純度のアルコールを取り出し、不純物が少なく無色透明でクセのない味が特徴です。
また酒税法では「アルコール度数36度未満のもの」と定義されています。
焼酎甲類は酎ハイやカクテルなど、さまざまな楽しみ方ができますよ。

乙類(単式蒸留)

1回のもろみ投入につき、一度だけ蒸留を行なうシンプルな製法が特徴です。
甲類とは異なり香味成分が残るので、原料独特の風味を味わえます。
酒税法では「アルコール度数45度以下のもの」と定義されています。
焼酎乙類はロックやお湯割りなど、焼酎本来の味わいを生かす飲み方で親しまれることが多いです。

まとめ

焼酎の甲類と乙類は、蒸留方法に違いがあります。
甲類はクセが少なく乙類は原料の風味がする味わいがあり、それぞれ特徴に合わせた飲み方をするのが一般的です。
大阪府吹田市江坂町にある当店は、ゆったりと気楽に過ごせる和食居酒屋です。
焼酎はもちろん種類の豊富なお酒をご用意しておりますので、ぜひお気軽にご来店ください。

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