炭火焼はなぜ美味しいのか
2023/03/15
焼肉店や居酒屋で食べる肉料理は、炭火の香りがして一段と美味しく感じることがありますよね。
ところで、炭火で焼いた料理はなぜか美味しいのかご存じでしょうか?
今回は、炭火焼がなぜ美味しいのかについてご紹介いたします。
炭火焼が美味しい理由
炭火焼とは、主に木炭を使って焼く料理のことです。
焼き鳥・焼肉・バーベキューなど、お肉料理に広く使われています。
炭火焼が美味しいのは、以下のような理由があるからです。
表面をカリッと焼ける
炭火から出た遠赤外線が食材の表面を加熱して水分を蒸発させ、カリッとした食感にしてくれます。
しかも食材の中の水分は、外に逃がしません。
内部にしっかり火が通る
炭火から出る近赤外線は食材の内部にまで届くので、食材にしっかり火が通ります。
生焼けにならないので、魚を焼く時などは臭みを抑えることが可能です。
旨味が逃げない
炭火は空気のみで食材を加熱する輻射熱を利用するため、旨味成分が外に逃げません。
煙の風味が加わる
食材が煙でいぶされるので、スモークのような風味が加わります。
炭の種類によって香りが異なりますので、木炭選びにもこだわりたいですね。
焼ける音が楽しめる
ジュッという、炭火に食材の脂が落ちる音も食欲をそそります。
煙の香りとの相乗効果で、さらに料理が美味しく感じられるでしょう。
まとめ
炭火焼が美味しい理由は、遠赤外線の効果で食材の中までしっかり火が通って美味しさを閉じ込めるところにあります。
また煙の香りや焼ける音など、炭火焼きの料理を口に入れる前から楽しめるのも美味しさの秘訣といえるでしょう。
大阪府吹田市江坂町にある当店では、ぬくもりのある和食と豊富な種類のお酒を楽しめます。
炭火であぶった旬の焼き魚などもご用意しておりますので、ぜひお越しください。