刺身につまを添える理由について
2022/12/08
刺身に添えられている「つま」には、大根や大葉・ワカメなど色んな種類があります。
このつまには、見栄えを良くするだけでなく様々な理由や役割があることをご存じでしょうか。
今回は、刺身につまを添える理由について解説させていただきます。
刺身につまを添える理由
見栄えを良くする
前述したように、つまには見栄えを良くする役割があります。
料理を作る際、味や香りだけでなく、見栄えも大切なポイントですよね。
つまを彩りよく配置することで、食材を引き立て見栄えを良くすることができるのです。
殺菌
つまに用いられる頻度が多い大根には、殺菌作用があります。
刺身の傷みを防ぐことにつながるので、美味しく料理を楽しむことができるでしょう。
刺身の生臭さを抑える役割もありますよ。
刺身が水っぽくなるのを防ぐ
刺身のつまには、刺身の水分を吸収する役割があります。
大根のつまが水分を吸収したり、千切りの隙間から水分が流れたりすることで、刺身が水っぽくなるのを防ぐのです。
水っぽくなった刺身はせっかくの味わいを半減させてしまいますが、つまを活用することで刺身を美味しく食べられるでしょう。
まとめ
刺身につまを添える主な理由として、以下のものが挙げられます。
・見栄えを良くする・殺菌
・刺身がべたつくのを防ぐ 刺身を引き立てるだけでなく、刺身の鮮度を保つのに役立ちます。
【大衆道楽割烹三代目あかつ】では、新鮮な魚を使った料理を提供していますので、一度お越しください。