和食の配膳のルールについて
2024/01/01
国によってさまざまな食文化がありますが、大半は配膳のルールが決まっています。
和食も例外ではありませんので、食事に合わせてマナーを守ることが大切です。
そこで今回は、和食の配膳のルールについてご紹介いたします。
和食の配膳のルール
和食には、以下のような配膳のルールがあります。
・主食…左手前・汁物…右手前
・主菜(焼き魚など)…右奥
・副菜(煮物など)…左奥
・副菜(和え物や漬物)…中央 日本では古くから、位が高いものを左側に置く「左上位」という考え方があります。
米は貴重なものであったため、左側に置くようになったと言われていますよ。
また右利きの人が多いので、ご飯が左にあったほうが箸で食べやすいのも理由のひとつです。
麵料理の場合
麺料理の場合は以下のように配膳します。
・どんぶりやそばざる…左側・つけ汁…右手前
・副菜…右奥
ルールに縛られず柔軟に
例えば左利きの人は、ご飯が左側にあると食べにくい場合があります。
配膳のルールを知っていても、自分が食べやすいように配膳をアレンジして問題ありません。
食べる方を思いやって配膳することも、食事を楽しむためには重要なことです。
まとめ
和食には「主食は左手前」といったように一定の配膳ルールがあり、麺料理の場合にも決まりがあります。
しかし、気持ちよく食事をとることが大切な部分でもありますので、自分が食べやすいようにアレンジしても大丈夫ですよ。
大阪府吹田市江坂町にある当店では、こだわりの美味しい和食が食べられます。
仕事帰りの小腹が空いた際などに、気軽にお立ち寄りください。