和食と日本食の違いについて
2023/12/03
「和食と日本食って同じじゃないの?」と思っている方はいませんか?
実は、和食と日本食は異なるものなんです。
そこで今回は、和食と日本食の違いについてご紹介いたします。
和食と日本食の違い
和食と日本食には、以下の違いがあります。
・和食…懐石料理や郷土料理など、日本の伝統的な食事メニュー・日本食…和食を含む日本で食べられている国民的な食事メニュー 日本食にはカレー・ラーメン・オムライスなど、海外の食文化を日本流にアレンジした料理も多いです。
和食とは
日本伝統の和食には、以下のような特徴があります。
一汁三菜
ご飯・汁物・主菜(肉や魚)・副菜2品(漬物以外のおひたしや和え物など)の合計4つで「一汁三菜」と言います。
日本独自の献立法で、栄養バランスが整いやすいのが特徴です。
出汁が使われている
和食は出汁(だし)が使われているのも特徴です。
料理に旨味が加わるので、薄めの味付けも可能です。
出汁を取る際には、煮干し・昆布・かつお節などが使われます。
発酵調味料が使われている
味噌・醤油・みりん・酢など、発酵調味料が使われるのも和食の特徴です。
発酵調味料を食べると、腸内環境が整いやすく健康維持に繋がります。
まとめ
日本伝統の食事を「和食」日本で良く食べられる国民的なメニューを「日本食」と呼び、それぞれ異なるものです。
和食には「一汁三菜」「出汁が使われている」「発酵調味料が使われている」といった特徴があります。
当店では、定番の家庭料理をベースとした和食をお楽しみいただけます。
「ちょっと一杯飲みたい」といった時にも気軽に立ち寄れますので、ぜひお越しください。